帰ってきた飲食店のための血液型講座(12)ピタッとくる就職先探す手がかり

2002.06.03 253号 22面

新卒者の就職が大変厳しい。不況のために、求人企業が大幅に減少。また、会社が新人を育てる余裕がないせいもある。一方学生諸君も、まじめに勉強してないために、どんな業界、どんな会社、どんな職業を選んで良いのか、分からない。そこで、職業を選ぶ際のポイントは、その職業が必要とするさまざまな気質や性格を、自分の気質や性格と総合的に照らし合わせ、職業選択に生かすことである。自分に向く職業、それを知るための手がかりが血液型にある。

◆A型の適職選び

A型は、だれかのため、何かのためにという使命感で職業選択をする。故に、職場でのストレスをためすぎてギャンブルや酒に費やしてしまう人も多い。

A型にとっては、社会のためなど、その職業に少しでも意義を持たすことができれば、天職としての充実感を得られる。

飲食業の場合は、一円もまけない会計担当者や管理に目を光らせる副店長(サブマネジャー)が向いている。

◆A型に向いている業種=金融関係、工業・技術系、教育・社会福祉、医療・保険衛生関係、公務・法律関係、経理

◆O型の適職選び

O型は、若いころに転職する人が多い。しかし三〇代に入ると落ち着いて、その道一筋になる。

また、体験や知識、技術が深く身体にしみつくのもO型。O型は、集団志向が強く団体を作って活躍したりする。

O型は脱サラも多い。飲食業の場合は、リーダーとして頼りがいのある支配人に向いている。

新人は、「将来は支配人になるんだ!」と大きな夢を抱いて頑張って欲しい。

◆O型に向いている業種=公務・法律関係、観光・サービス業、営業部門、ジャーナリスト、芸術・芸能関係

◆B型の適職選び

B型は、興味を持った分野に大変な凝り性ぶりを発揮し、すばらしい専門性を見せる。スポーツ分野では、ズバ抜けた能力とスター性を見せる。

不満がつのるのは、その職業に全く興味を持てない時。だからB型にとっての職業の選択は、自分の興味と職業をうまく調和させることである。

飲食業の場合は、ホールの接客サービス担当か、華麗なカクテルアクションを見せるバーテンダーなどが向いている。

◆B型に向いている業種=ジャーナリスト、ファッション・デザイン関係、自然・動物関係、企画部門

◆AB型の適職選び

AB型は、社会参加意欲を持っている人が多く、福祉にかかわるような職業や、社会に貢献する職業が、AB型にとって最も満足できる職業となる。AB型は、何事もソツなくこなす傾向があるから、職業のより好みは一番少ない。飲食業の場合は、緻密な盛り付けが評判で、新メニューを考え出す研究熱心なシェフに向いている。

◆AB型に向いている業種=教育・社会福祉、ジャーナリスト、情報処理部門、公務・法律関係

(血液型対応学研究所・エービー海老尾)

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