ミツイワ、新生「神戸らんぷ亭」戦略 3年で首都圏100店体制

2006.03.06 311号 4面

ミツイワ(株)(東京都渋谷区、電話03・3407・2181)は1月19日、昨年12月に発行済株式100%を譲り受けて傘下に入れた牛どんチェーン(株)神戸らんぷ亭(東京都台東区、電話03・3863・3931)について、今後3年間で60店舗以上を新規出店し、100店舗体制で売上高倍増の60億円を目指すと発表した。

新規出店は直営店を中心に、既存店の多い都内東部を強化しつつ、スクラップ&ビルドを行いながら、都内西部や首都圏全般への拡大を図る。

従来の屋号とチェーンイメージを維持しつつ、内装や厨房機器を順次刷新し、ISO14001の全店取得を目指して、新生「神戸らんぷ亭」を広く浸透させる。

既存の牛どん以外の「卵とじどん」「カツどん」などに加え、新たな商品開発を積極化、コアターゲットである20~30代の男性顧客を意識して、月1回程度のキャンペーンを実施しながら積極的なブランド形成を開始する。

ミツイワはかねてIT以外の分野の事業拡大を計画、今回は新規事業開拓の一環として外食産業への進出となった。

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