ニッカ、3段熟成の新タイプウイスキー「AT」東日本で発売

ニッカウヰスキー(株)(東京都港区、03・3498・9258)はさわやかな飲み口が特徴で値頃感のあるウイスキー「ニッカウヰスキーAT」(写真)を5月21日から東日本地区(静岡、長野、新潟以東)で発売した。容量六四〇ミリリットルは希望小売価格一六〇〇円、一八〇ミリリットルは五〇〇円。

ウイスキーは通常モルトを発酵させた後に蒸留工程に入るが、「AT」は蒸留前にさらに“後熟成”を行いさわやかさをプラス。蒸留後の樫樽貯蔵熟成、グレーンウイスキーとのブレンド後の再貯蔵による熟成(マリッジ)の三段階の熟成工程を経て、さわやかとまろやかさを生み出している。「AT」のネーミングは“Aging Triple(三段階熟成)”のイニシャル。

二〇〇〇円以下の価格帯の国産ウイスキーは値頃感から家庭用市場で堅調に推移しており、同製品は一六〇〇円の希望小売価格とライトでマイルドな味わいの商品特徴をアピール、家庭用需要の取り込みを図って行く。

また、発売と同時に、直径五センチメートルの球形氷が手軽に作れる“どでかい、まんまる氷の製氷器”が一商品に一つもれなくついてくるプレゼントキャンペーンを実施している。

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