ビール類、酒税一本化まで1年 価格多様に “手の届く高価格”提案も

酒類 ニュース 2025.10.10 13012号 01面
手の届く価格帯のご褒美ビールを目指すキリンビールの「グッドエール」

手の届く価格帯のご褒美ビールを目指すキリンビールの「グッドエール」

ビール類の酒税一本化まで1年を切った。今下期も大手メーカー各社は、減税対象の狭義のビール分野での提案を加速している。7日にはキリンビールが大型新商品「キリングッドエール」の発売を発表。付加価値品ながら一般的なプレミアムビールよりも手に取りやすい価格帯で提供すると明らかにした。来秋に向けてはサントリーが新ジャンルの「金麦」をビール規格化するとともに、エコノミー価格帯を維持すると発表済み。NBビールの価格が従来より多様化していく見込みだ。(丸山正和)

大手メーカーによる今下期の

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