日本穀物検定協会、農産物などの産地認証事業を開始 理化学検査で実証

 日本穀物検定協会は28日、農産物・海産物の産地認証事業を開始した。生産管理などの書類の確認に加えて、産地で採取した試料と、小売店、加工場から採取した原材料で、含まれている塩素やマグネシウムなど元素の量などをそれぞれ理化学検査を実施して実証する。産地や栽培方法などによる生産者の差別化に対応し、産地表示の信頼性の確保を狙う。コメ、小麦、野菜、ワカメなどが対象。料金は25万円からで、マークなども発行するという。  農産物などの産地の確認は通常、生産管理や送

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら