伊藤雅俊会長
日本冷凍食品協会は1日開いた年末会見で、14年の国内冷食生産量の推定値を前年比横ばい~1.3%増の155万~157万tと発表した。増加すれば、5年連続の増産となる。伊藤雅俊会長(味の素社長)は需要面で、家庭用冷食の伸びが鈍化した一方、業務用では底堅い状況が続いていると指摘した。来年の需要予測では「1~2%程度のより安定した伸びとなるだろう」との見通しを示した。(本宮康博) 伊藤会長は今年の冷食業界
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