食品ニューテクノロジー研究会講演:静岡県立大学・中村順行特任教授

国内消費量と生産者価格の推移

国内消費量と生産者価格の推移

機能性を主体とした茶成分とその特性

機能性を主体とした茶成分とその特性

日本茶の輸出量と金額の推移

日本茶の輸出量と金額の推移

●「茶業のクライシスとチャンス」 静岡県立大学・食品栄養環境科学研究院・食品栄養科学部 中村順行特任教授(茶学総合研究センター長)

「日常茶飯事」と言われてきた日本茶と、それを取り巻く社会環境や生産状況が激変している。世界的に茶は、日本の生産量(8万t弱)の倍以上が毎年増え続け、10年間で200万t増の646万t(21年)になっている。増加の要因は米国やEU諸国をはじめ、世界的に健康飲料としての関心の高まりや、インド・中国などの自国内消費の増大、イスラム圏の消費拡大などに起

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