明治、下期冷食戦略 「銀座洋食」立ち上げ 物量回復へ消費刺激注力

(左から)林聡史フローズン・食品事業部長、三井基史執行役員グローバルフードソリューション事業本部長、大田誠フローズン・食品事業部フローズンデザートグループ長

(左から)林聡史フローズン・食品事業部長、三井基史執行役員グローバルフードソリューション事業本部長、大田誠フローズン・食品事業部フローズンデザートグループ長

 明治は2024年度下期、冷凍食品市場に「三つの矢」を投入、消費を刺激し活性化に挑む。発売30周年を迎える「銀座カリー」で新たなアンブレラブランドを立ち上げ、レトルトと連動した取組みを推進。「十勝チーズリゾット」と、主力品のグラタン・ドリアのステージアップ施策と合わせ、スナック類の強化戦略を展開する。利便性と安心を追求しながら物量回復を目指す。
 三井基史執行役員グローバルフードソリューション事業本部長はこのほど開催した新商品発表会で、「スペシャリティ

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