左から嵯峨秀夫社長、塚田莊一郎会長、渡邉昭秀営業本部長
日東ベストは新体制となった今期、冷凍食品事業に重点を置き、得意とする畜肉・デザートの商品群を中心に展開を強化する。分野別は学校を含めた給食を堅持しつつ、外食、病院施設、市販家庭用に注力。今期の見通しとして売上高600億円、経常利益9億円を見込む。
6月の定時株主総会後の取締役会で正式に就任した嵯峨秀夫社長は、6月26日の記者懇談会で日配食品に携わってきた自身のキャリアに触れ「業務用冷凍食品のユーザーとしてずっと仕事をしてきた。ユーザー寄り、消費者寄