六甲バター「ビジョン2030」 高付加価値創造企業へ開発投資・変革を加速

塚本浩康社長

塚本浩康社長

 【関西】六甲バターは「高付加価値創造企業」の実現に向けて事業構造の変革を加速している。6月に発表した中期経営方針「ビジョン2030」では、「2030年 六甲バター株式会社は高付加価値創造企業へ」をテーマに掲げ、既存、新規、海外の各事業に対する具体的な成長戦略を策定。これまでは輸入原料チーズの高騰や為替変動などで「中長期的な計画を立ててもブレが生じてしまう」ことを理由に単年度経営計画のみ策定してきたが、「これからは成長に向けた中長期のビジョンやアクションを明確に示し、多くの人

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