注目の業務用製品:キッコーマン食品「超特選うすくちしょうゆ低温発酵」
●使いやすい1.8L新登場 薄口なのに低塩・うまみ豊富
キッコーマン食品の「超特選うすくちしょうゆ低温発酵」に1.8Lのハンディータイプがラインアップされた。「うすくち醤油」は、淡い色合いから素材の色を生かすために煮物やうどんつゆなどに使用される。しかし、塩分が「こいくち醤油」よりも1割ほど高く、現在のトレンドである減塩・低塩に対応が難しいという問題があった。
キッコーマン食品は、独自特許技術の低温醸造と掛麹製法により、淡い色合いと従来の「うすくち醤油」より3.5g低い15g(同社製品比較、100ml当たり)に食塩分を抑え、かつ強いうまみ成分が豊富な「濃厚なうすくち醤油」を開発した。3年ほど前から加工原料向け、外食チェーン向けに一斗缶で販売し好評を得てきた。今回、より広く普及するために1.8Lを新発売した。
「超特選うすくちしょうゆ低温発酵」は、「薄口なのにうまみがある」「香りが穏やか」「加熱や時間が経っても変色が少ない」などの特徴を持つ新タイプの「うすくち醤油」だ。