CBD市場、12月法改正控え測定法に課題も
改正大麻取締法の施行日が12月12日に決まったことを受け、産業用および医療用の両面でCBD(カンナビジオール)への期待が一段と高まっている。陶酔作用のあるTHC(テトラヒドロカンナビノール)の含有限度値が明確化され、規制上のグレーゾーンが一掃。ここにきてCBDに関するカンファレンスも相次いで開催され、市場拡大に向けて盛り上がりを見せる一方、THC濃度の測定方法を巡って新たな課題が浮上している。
THC含有量の残留限度値は、CBDオイルやパウダーなど