JT加工食品12月期業績、価格改定効果と調味料事業堅調

冷凍食品 決算 2025.02.21 12897号 03面

 日本たばこ産業(JT)の24年12月期連結決算のうち、テーブルマークを中核とする加工食品事業は売上収益1572億円(前年比2.2%増)、調整後営業利益81億円(同17.8%増)となった。売上げ増については価格改定に加え、主に調味料事業の堅調な販売でトップラインが伸長。うち、冷食・常温事業は、家庭用製品の販売減少などがあったものの、価格改定による単価上昇などで売上収益は前年を6億円上回り1303億円となった。
 25年度の加工食品事業は、価格改定に加え

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