小川珈琲、家庭用製品を価格改定 8月から
【関西】小川珈琲は8月1日から、一部を除く家庭用レギュラーコーヒー製品の出荷価格を改定する。小売店の実質店頭価格は約10~40%の上昇を見込む。同社は品質を重視した原料選定の下、安定した製品供給を目指し、コスト削減や生産性の向上などの企業努力を重ねてきたが、コストアップを吸収し続けることが困難となったため、今回の価格改定に踏み切った。
昨今のコーヒーを取り巻く環境は、産地での異常気象に伴う不作の深刻化に加え、世界的に需要が増加した影響から、昨年末に