意見交換する山本佐知子農林水産大臣政務官(右)と荒川隆食品産業センター理事長
農林水産省は米国の関税措置に関する日米合意について事業者への説明とその具体的な影響の把握を進めている。21日には山本佐知子農林水産大臣政務官が食品産業センターを訪問し、荒川隆理事長と意見交換を行った。山本政務官は「輸出を後押しする姿勢は全く変わりがない」と対米輸出関税が15%に増加しても輸出の促進を継続していく考えを強調した。
日本からの農林水産物・食品の輸出額を見ると、2024年(1~12月)の実績は約1兆5000億円。うち米国は第1位で輸出額は