名古屋版・オープン店情報:名駅北「猪口猪口(ちょこちょこ)」

2003.03.03 266号 21面

金山に続いて、新感覚の店が続々とオープンしている名駅三丁目に「和」を重視し、「そばと酒」をウリにした店が新たに誕生した。ちょこちょこ寄って、ちょこちょこ飲んでという意味から「猪口猪口」。そば猪口にあやかったネーミングからつけた。

名古屋もこのところ新感覚の飲食スペースが増え、スタイリッシュなダイニング風の店が多い中で、これまで「洋」を基調とした店舗展開を主にしてきた「Zetton」(ゼットン)が、シンプルな「酒とめし」の店を2月17日にオープン。その名は「猪口猪口」。

手軽で粋にという想いを込めながらも、落ち着いた雰囲気で三〇代以上の客層をターゲットにして、肴も手のこんだうまいもの中心に三〇品、しっかり飲んでもらって、あとはそばか飯物で締めるというストーリー性のあるメニューで統一されている。

メーンのそばは一二種類、飯物も六品揃えており、一軒で最初から最後まで完璧に仕上げるスタイルとなっている。

◆酒とめし「猪口猪口」(ちょこちょこ)=名古屋市中村区名駅三‐二六‐一、電話052・533・3003/営業時間=午後5時から午前0時。金・土は午前2時まで/客席数=六二席/平均客単価=三五〇〇円

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