柿安本店、「柿安 蓮の食卓」相鉄ジョイナス店開店 健康メニューが80種類

2006.09.04 318号 5面

(株)柿安本店(広報=東京都品川区、電話03・5759・0718)は、デトックスをコンセプトにした新業態店「柿安 蓮の食卓」を横浜の相鉄ジョイナス内にこのほどオープンした。

昼は1600円(休日祝1800円)で食べ放題のビュッフェスタイル、夜は落ち着いた雰囲気で料理と酒を楽しめるダイニングと、二面性をもった同社初の試みの多目的店舗。

店名の「蓮」は仏教における悟りのシンボルであり、デトックス効果の高い食材でもある。「健康的でおいしいものを食べて心と身体を浄化していただきたい」(赤塚保正専務)という意味が込められている。

昼のビュッフェタイムは、現在すでに展開中の健康ビュッフェレストラン「三尺三寸箸」を踏襲し、和・洋・中を融合させ、旬の野菜をふんだんに取り入れたデトックスメニューや免疫力アップメニューなど、身体に優しい料理を約80種類提供する。

ご飯物はコシヒカリの白飯、十穀米、麦飯、いなり寿司など複数用意。スイーツも自家製のわらびもちなど約10種類。各メニューに小麦、卵、そばなど5つの特定原材料を表示し、アレルギーの人も安心して食事を楽しめる配慮がなされている。メニュー変更は月1回。北海道フェアなど随時開催の予定。

夜は客単価を3800円に想定。昼と同じくデトックスや健康を意識し、厳選した食材を用いたヘルシーな創作料理や各地の郷土料理を提供する。ドリンクメニューは60種類。夜のメニュー表には各料理ごとに「デトックス排出」「腸内環境美化」「免疫細胞パワーアップ」「美容にGOOD!」といったマークをつけ分かりやすく表示するとともに、店の特徴をアピールしている。

赤塚保社長は「中華や和牛のしゃぶしゃぶレストランにも力を入れていきたい。舌の肥えた人々の多い横浜で、コース料理2000~3000円とお手ごろ価格の中華レストランの開店準備を始めている。チャレンジだ」と今後の展望を力強く語った。

◆「柿安 蓮の食卓」相鉄ジョイナス店(横浜市西区南幸1‐5‐1、相鉄ジョイナス地下2階、電話045・317・6056)営業時間=午前11時~午後4時、5時~11時/店舗面積=636・9平方メートル/座席数=昼162席・夜176席

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