新CMは内田裕也（左）から「t.A.T.u.」に引き継がれた

　マース　ジャパン　リミテッドは17日、東京都内で人気チョコレートバー「スニッカーズ」の新TVCM発表会を開催した。沢尻エリカ、内田裕也に続く第3弾となる新CMには、ロシアのアーティスト「t.A.T.u.（タトゥー）」を起用。7年ぶりに来日した「t.A.T.u.」の2人は、ヒット曲「All The Things She Said」を披露し、内田裕也から“CM主演”をバトンタッチされた。

　「スニッカーズ」のTVCMは、“ハラが減っているキミは、いつものキミじゃない。”をキャッチフレーズに世界各国で展開しており、各国の有名人を起用したユニークなCMで話題を集めている。第3弾となる新作CM「野球」篇は、高校野球の練習試合を舞台に、お腹が減って「t.A.T.u.」のようにわがままになってしまった野球少年が、「スニッカーズ」を食べて自分を取り戻し、仲間との時間を楽しむという内容になっている。18日から放映を開始した。

　発表会は、10年前のテレビ朝日系「ミュージックステーション」をドタキャンした騒動をパロディにした構成。超ミニの制服風の衣装のユーリャ・ヴォルコヴァとリェーナ・カーチナは、10年前とは違いにこやかな表情で登場。内田裕也はCM“後任”へのメッセージを求められると「ロッケンローン」と一言、会場を沸かせた。「t.A.T.u.」は、「日本に来れて本当にうれしい。もちろんこれが最後ではない。今度はコンサートに招待したい。スニッカーズを食べてね」とメッセージを伝えた。

　（青柳英明）