レックス・ホールディングス、抜本的に事業構造改革 収益性と投資回収率重視へ
牛角など外食事業を中核に、CVSや食品スーパー(SM)など小売事業も展開する(株)レックス・ホールディングス(東京都港区、03・5544・2111)は、今期中に抜本的な事業の構造改革に着手する。同社の06年12月期中間決算での業績低迷を受けて企業の管理運営体制を強化し、各部門が高収益な店舗づくりを共通の目標として、投資回収率重視体制への転換を急ぐ。下期は各事業で出店計画を見直し、新業態開発も抑え、既存業態の深化に力を入れる。それらにより、FC多業態戦略を安定的な成長に乗せたい