永谷園、福岡で初のラッピングバス運行

色鮮やかな「お茶づけ号」の路線は能古渡船場から博多駅まで

色鮮やかな「お茶づけ号」の路線は能古渡船場から博多駅まで

 永谷園は9月から、福岡県福岡市の西鉄バスで「お茶づけ」のラッピングバスの運行を初めて開始した。今期は創立60周年を迎えて東京・歌舞伎座前に屋外広告を掲出するなど、従来なかった宣伝を実施。ヤフオクドームや天神地区などをめぐる「お茶づけ」バスによって、幅広い層の企業・商品認知度を向上する。

 同社初のラッピングバス「お茶づけ号」は「お茶づけ海苔」のほか、「さけ」「梅干」「わさび」「たらこ」のパッケージデザインでバスを装飾。主要スポットを走行する301系統で来年2月まで運行する。「お茶づけ」5品のデザインは歌舞伎のシンボルとなっている定式幕を表現した黄・赤・黒・緑色のしま模様。同デザインの商品は全10種のお土産商品でも展開し、九州では「明太高菜茶づけと黒豚茶づけ」を限定発売。カラフルな「お茶づけ号」は通行人の目を引き、クチコミ効果も見込めそうだ。

 (吉岡勇樹)

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