味の素、電子材料事業増強で生産能力3倍に

味の素(株)(東京都中央区、03・5250・8180)は、電子材料である層間絶縁用フィルム(ABF)の原料ワニスの生産能力を拡大する。同社子会社の味の素ファインテクノ(株)(AFT)は川崎工場の設備を増設し、また、群馬県中部の昭和関屋工業団地(利根郡昭和村)に第2工場の建設を計画し06年4月から着工を予定、生産能力は10年までに現行の約3倍になる。設備投資額は総額約85億円を予定している。 ABFは、主としてコンピューター用半導体基板の層間絶縁材料に使

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