大丸ピーコック、電子決済を全店導入でレジ待ち短縮、購買情報収集に活用も

ニュース 小売 2004.06.04 9328号 3面

関東一都三県、関西一府二県で食品スーパー(SM)を展開している(株)大丸ピーコック(東京本社=東京都江東区、03・3630・1560)は、レジでの精算待ち時間の短縮に乗り出した。6月1日から全六四店でプリペイドICカードによる代金決済ができるようになったもので、精算時間を二五%短縮する。精算待ち時間の短縮では、セルフレジによる混雑緩和の取組みもあり、また本命視される無線ICタグ(電子荷札)の実用化への期待もあるが、いずれもSMの顧客サービス強化の柱になるとみられている。

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