米国BSE問題、外食への影響深刻 吉野家、新製品開発で代替
米国ワシントン州のBSE(牛海綿状脳症)感染牛の確認による日本政府の米国牛肉輸入停止措置は、アメリカ牛九九%、年間三万tを輸入している牛丼専門チェーン吉野家ディー・アンド・シーをはじめ、外食産業にも深刻な影響を与えている。輸入停止を受けて吉野家は、「輸入牛肉の安全性については、国際基準(OIE=国際獣疫事務局、WHO=国際保健機関)をクリアしたショートプレート(バラ肉)で、同社規格により厳選されたもので、BSEに感染する可能性があるとされている危険部位と混ざることはない。また