日本・メキシコFTA交渉、豚肉・砂糖・蒸留酒などの関税撤廃を検討

ニュース 総合 2003.10.06 9225号 1面

大詰めを迎えた日本・メキシコのFTA(自由貿易協定)で第一一回実務者レベル・第六回主席代表レベル会合が8日から14日まで東京で開かれる。豚肉、砂糖、蒸留酒などを除いた農産物、加工品などの関税撤廃、無税枠の設定や、セーフガード措置について議論する。メキシコのフォックス大統領の来日する15日ごろまでに、実質的な合意を目指す考えだが、両国には「拙速よりも中身重視」という考え方もあり、合意にまで至るか、先行きは不透明だ。 日本はすでに、肉類、砂糖などを除き、野

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら

書籍紹介