シマダヤ（株）（東京都渋谷区、０３・５４８９・５５１１）は、市販用冷凍麺の一食つゆ付稲庭風うどんのラインアップとして「シマダヤの冷凍稲庭風ざるうどん（つゆ付）」「同（とろろ付）」を３月１日から新発売した。昨年７月発売の「シマダヤの冷凍稲庭風うどん」は確かな品質と差別性のある細打ちタイプの冷凍うどんで、これまでは多食パックの商品だったが、今回は簡便性やパーソナルユースを追求した一食つゆ（具）付のメニュー完結タイプを発売することにより、市販用冷凍麺のバラエティー化を図った。

麺はひし形形状の特殊乱切歯（製法特許）を使用した細打ちタイプで、なめらかな口当たりの中にコシや歯応えを感じる手作り感が特徴。スープはかつおだしの効いた本格つゆを使用し、とろろは一〇〇％国内産の長芋を使用。つゆは希釈後、一〇〇ミリリットルとたっぷりの量になるので、ぶっかけメニューにも使用できる。とろろも三〇ｇと多めで食べ応えがある。「シマダヤの冷凍稲庭風ざるうどん（つゆ付）」は内容量二二五ｇ（麺二〇〇ｇ）小売価格一五〇円、「同（とろろ付）」は二五五ｇ（同）、小売価格二〇〇円。荷姿二〇パック入り×二合。賞味期間一〇ヵ月。発売地域は関東・甲信越・東北・東海・北陸・近畿。

なお、「シマダヤの冷凍うどん五食入り」と「シマダヤの冷凍稲庭風うどん五食入り」についてはパッケージを個食ストレッチ包装に改良し、家庭用冷凍庫での保存の便利性を高め、長期保存時の冷凍焼けを大幅に減少させるとともに、賞味期間も一二ヵ月を実現した。内容量二〇〇ｇ×五、小売価格は四六〇円（稲庭風は四八五円）。