大塚製薬が女子硬式野球チームをサポートへ
大塚製薬(株)(東京都千代田区、03・3292・0021)は、日本初の全日本女子硬式野球チーム、JAPAN WOMEN’S BASEBALL ALL STARSの発足に当たり、「TEAM energen」としてチームをサポートしていく。
世界のスポーツは、かつて男子の競技であったサッカー、バスケットボール、柔道、レスリング、マラソンと女子選手が躍進し、今や男子を凌ぐほどの華麗なプレーを披露しているものの、日本で最も人気のあるスポーツ、野球(硬式)だけは女子選手が参加していない。野球の本場アメリカでは、現在女子野球が盛んに行われつつある。そこで日本で初めての女子硬式野球チームを結成し、女性が野球で活躍する舞台を増やし、女子野球の底辺拡大に貢献しようと立ち上がった。
「TEAM energen」は23日~25日まで米国フロリダで行われる全米女子野球選手権大会に特別参戦。
大塚製薬・東隆宣伝部次長は9日、東京プリンスホテルで開催の結成発表会の席上、特別協賛のあいさつとして「当社製品のエネルゲンは、持久運動時のエネルギー効率と運動時の水分補給を考えて開発したトレーニングサポートドリンク。これまでのサッカーの川口能活選手をはじめ、陸上、柔道、ラグビー、テニス、バスケット、水泳などのトップアスリートのサポートを行ってきた。今回のチームエネルゲンの協賛については、日本初の女子硬式野球のチーム作りということで、コンディショニング作りや栄養補給のサポートを、これまでの経験を生かし全力をあげて応援していく。今後とも女子野球の発展と健闘、日本の女子スポーツ界全体が盛り上がることを祈念する」と語った。