辛味成分ベースに「とんがらC」飲料発売(大塚ベバレッジ)

清涼飲料 1999.02.22 8493号 9面

大塚ベバレジ(株)(東京都千代田区、03・3219・1604)が3月1日から関東エリアで先行発売する「とんがらC」(やわ辛)は、唐辛子の辛みをベースにした新しいタイプの清涼飲料。一二〇ミリリットルびん、五〇〇ミリリットルPETの二タイプを用意している。

唐辛子の辛味成分であるカプサイシンは体脂肪を燃焼させ、エネルギー代謝を促進させる作用があることが報告されており、この効能を期待して女性の間で唐辛子がブレイクしている。

「とんがらC」は、唐辛子の辛味の成分をベースに、ひと口飲むとほんのり甘く、のどごしはピリッと心地よい辛味。程よい甘みとピリッとした辛味のさわやかさが、今までの清涼飲料にはなかった斬新な味わい。またノンカロリーで、さらにカプサイシンの脂肪燃焼効果を加味すると、マイナスカロリーも期待できる一歩進んだ新しい飲料として、「ダイエットを考えている人に飲んでもらえれば」(同社)との狙いがある。

▽「とんがらC」=一二〇ミリリットルびん×一一五円×六本×五で一ケース、五〇〇ミリリットルPET×一四〇円×二四本で一ケース

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