来年の「ビスケットの日」に25組を仏旅行に招待(全国ビスケット協会)

(社)全国ビスケット協会(東京都港区、03・3433・6131、伊藤明会長)は、2月28日の「ビスケットの日」を記念し、オープンキャンペーンを実施する。

これは2月28日がビスケットの日であることを消費者に認知させるとともに、ビスケットの栄養面の豊かさ、バランスのよさを訴求し、需要拡大を図る目的で行う企画である。

内容は、クイズに答えて、ビスケットでおもてなし「魅惑のフランス六日間の旅」招待(クイズ=2月28日は〇〇〇〇〇の日)。

旅行実施時期は、平成11年4月12日~17日の予定。

A賞はフランス旅行招待で二五組五〇人。さらにB賞が「ビスケット詰め合わせ」(二〇〇〇円相当)を二二八〇人にプレゼントする(A+B=二三三〇人)。

キャンペーン告知は、新聞・雑誌・インターネット。

パブリシティは、新聞(全国・地方紙約一三〇紙)、雑誌・週刊誌(約二八誌)、有力専門紙、ラジオ・TV。

キャンペーン用ポスター(一万枚)、チラシ(二〇〇万枚・応募ハガキ付き)、スイングステッカー(一万五〇〇〇枚)でも告知する。

日本人の手でビスケットが作られた記録が「方庵日記」(水戸藩蘭医・柴田方庵)にある。これは軍用パンの製法を長崎駐留のオランダ人から学ぶために、長崎に留学していた方庵が、安政2年(一八五五年)2月28日に「荻信之助へ出状、パン、ビスコイト製法書在中」とその製法を水戸藩に書き送ったことを記したもので、この史実と“二度焼く”というビスケットの語源を考え合わせ、同協会が昭和55年から毎年2月28日を「ビスケットの日」と制定した。

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