日本ペプシ、大槻忠男副社長が昇格 初の日本人社長誕生
日本ペプシコーラ社(東京都港区、03・5561・1821)は18日、次期社長に大槻忠男氏(現副社長)の昇任が決まった、と発表した。同社に日本人の社長が誕生するのは、一九五八年の設立以来、今回が初めてで、現アール・シャーリー社長の任期満了に伴い、大槻氏は12月1日付で、正式に社長に就任する。 大槻氏は、一九八九年、味の素ゼネラルフーヅからマーケティング統轄本部長として、日本ペプシコーラ社に入社。九二年副社長に昇格、比較広告を打つなど思い切った戦略で話題を