三浦工業、クーリングタワー水処理に本格参入 回転式濾過装置開発
三浦工業(株)(松山市、0899・79・1111、白石省三社長)の水処理事業部は、クーリングタワーの水処理に本格参入を決定した。 かねて商品開発を進めてきた、回転式ろ過装置(MFR)の用途としてビル、工場で幅広く使用されているクーリングタワーは、建物の屋上に設置されており、大気中に放出されるクーリングタワー水は汚れもひどく、最近、レジオネラ菌の発生源とも推定されている。従来、この水処理には、大量の薬品を投入し殺菌などを実施していた。