中食業界、消費税アップを楽観視 “経済性重視”で有利?

統計・分析 外食 1997.03.03 8174号 5面

4月1日から消費税率が現行の三%から五%にアップするのを受け惣菜・弁当などの中食業界は、一時的な売上げ減少は避けられないとみている。ただ、落ち込みは短期間で解消し、消費税五%が定着すれば従来以上の伸びが期待できると楽観視している企業が多い。中食は、外食業界に比べて単価の低さ、経済性の面などの要因から大きな冷え込みはないとみている。また、家庭で素材を購入して調理する内食と比較しても、経済性を重視すれば無駄の少ない中食への移行が一層顕著になるという。ただ、消費者が値頃感のないもの

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