緊迫! 穀物相場の行方、新穀・天候を注視

主要穀物の小麦、トウモロコシ、大豆をはじめ、国際原料相場が軒並み高騰、これに円安が加わって、加工食品原料が緊迫してきた。主要穀物の需給がひっ迫しているのは経済の高度成長でアジア、とりわけ中国の需要が急増しているためとされているが、これは一時的な現象でなく、世界的な穀物の需給構造の変化を反映したものとの見方が強まると同時に、当面は今年のニュークロップの動向が注目されるところだ。 商社筋の情報によると、世界の穀物の最大輸出国であるアメリカの主要穀物の全米在

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