サントリー（株）（東京都港区、０３・３４７０・１１０４）はビールベースのカクテル「ビアカクテル　レモン＆ビア」「同ベリー＆ビア」「ジンジャー＆ビア」三アイテム（写真）を、５月２８日から東海北陸地区で発売、順次全国発売する。

「レモン＆ビア」はレモン果汁の爽やかさが特徴。「ベリー＆ビア」はブルーベリーの豊かな果実味と、ほのかな甘口が特徴。「ジンジャー＆ビア」はジンジャーエールの刺激的な味わいを生かした本格カクテル。三アイテムとも従来の「ザ・カクテルバー」より多い容量二五〇ミリリットルで、希望小売価格は二二〇円。アルコール分はビールと同じ五％。キャップは栓抜きの入らないプルオープンタイプで、気軽にビールベースカクテルを楽しめる。

同社の「ザ・カクテルバー」は昨年四〇〇万ケースを出荷、今年に入っても毎月前年同期比一〇％前後の伸びでボリュームを拡大している。同社では夏場に向けて、より清涼感あふれるビールベースカクテルの投入が市場の活性化を図る方針だ。