小堀酒造店、霊芝エキス配合「霊梅酒」発売

酒類 1995.12.04 7967号 3面

(株)小堀酒造店(本社=石川県鶴来町、小堀幸穂社長、資本金二五〇〇万円、07619・3・2601)は、霊芝(れいし、学名=マンネンタケ)エキス配合の梅酒「霊梅酒(れいばいしゅ)」=写真=を発売した。容量七二〇ミリリットル、アルコール分一四%、希望小売価格二五〇〇円、年間二万八〇〇〇本限定生産(初年度)。

霊芝は古来中国から滋養強壮に優れた効果を持つことで知られ、珍重されてきた。同社では富山医科薬科大学荻田善一名誉教授の指導のもと、白山山麓の霊芝を原菌として霊芝栽培とそのエキス分抽出(特許出願中)に成功。地元産の良質な梅と清冽な水を使った梅酒へエキス分をブレンドしたヘルシーな「霊梅酒」を、新しいタイプのアルコール飲料として発売することとなった。

同製品は直接販売か、日本名門酒会加盟店で販売。発売にともない、先着五〇〇人の年間会員を募集。会員へは優先販売を行い、様々な特典がつけられている。

同社は江戸期享保年間(一七一六~一七三五)創業。江戸後期から酒造を行っており、清酒「萬歳楽」で知られる。

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