広東省清遠市の加工工場視察 高騰続く中国産メンマ 各省に広がる生食志向が原料価格押し上げ

ブローカーが持ち込んだ乾燥メンマ(山弘農産有限公司)

ブローカーが持ち込んだ乾燥メンマ(山弘農産有限公司)

ブローカーと後藤久一社長(左)と、陳文峰総経理(右)

ブローカーと後藤久一社長(左)と、陳文峰総経理(右)

 【東北】中国の曝食、食糧消費の拡大は輸入に依存する日本の食糧に大きな影響を与える。ギョウザ事件以降、中国からの輸入食品に対するアレルギーが異常に高まり、売場からは多くが外されてきた。中国側も旺盛な食欲に対し、昨年は小麦やトウモロコシなどに輸出関税を課し、輸出にブレーキをかけるなどの政策に転じている。  こうした中、高騰が続く中国産メンマの状況を、味付けメンマのトップメーカー、ミクロ(山形県天童市)後藤久一社長の協力で、広東省清遠市の加工場、さらには麻

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