はちみつ業界、中国産高騰で苦境 スーパーなどの円高還元要請との板挟み

輸入はちみつの約九〇%を占める中国産はちみつが、中国国内の要因と世界マーケットの需給バランスなどともからみあって輸出価格を大幅アップする方向で動いている。このため国内の各はちみつパッカー(処理加工業者)は、これから迎える夏場の需要期を前に高値みつでの確保と、販売先であるスーパーなどからの円高還元を理由にした価格引下げ攻勢という、原料輸入・製品販売両面での“板挟み”で苦しい立場に置かれている。 日本国内のはちみつの消費量は、はちみつ飲料ブームが去って一九

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