経企庁物価調査、タイ米の下落続く

タイ産米の小売価格が大幅な下落を続けていることがわかった。 経済企画庁は1日、7月上旬のコメの価格動向を明らかにした。これは全国三六〇四名の物価モニターが調べたもの。米国産で一〇kg当たり四三五三円(6月上旬比〇・四%下落)など、輸入米の単品は比較的安定しているものの、タイ産は二五一一円(同五・四%下落)で価格の下落に歯止めがかからない状態となった。 この調査はコメの価格の正確な把握と監視のために昨年の10月から始まった。

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