シリーズ 売りの仕掛けづくりの研究(5)増える量感・突出型

連載 小売 1993.09.24 7598号 4面

(1)目先の売上げ稼ぎの手法として安易に展開されるがその効果は? 不景気風のもと、消費者は相変わらずの高値の野菜に、厳しい選択・比較購買が続いている。目的買い型が多くなり、店内での滞留時間が短くなる傾向に、ストア側の対策は従来の手法とは大きく異なってきている。作業効率を向上させるための広い通路の確保が原則だったSMチェーンは、通路側への突き出し(エキステンド)陳列に熱心になってきたのである。はみ出し型の陳列は、通行客にとってもじゃまなはずである。入店客

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