シリーズEDLP戦争と戦略的同盟(10)成功のパラドックス
《赤字商品は高粗利》 時代の変革期には、パラドックスがパラドックスでなくなる。 パラドックス(逆説)とは、一見、矛盾または不合理なようで、実は正しいことをいう。 サム・ウォールトンがある時期まで見落としていた大きな真実は、販売価格を下げれば下げるほど利益が増えるということであった。 フード・ライオンもEDLPに切り替えたときから躍進が始まった。ホールセールクラブの元祖ソール・プライスは、できるだけ安く売り
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