信州パスコ、採算悪化で12月末で生産中止

【長野】飲料メーカーの㈱信州パスコボトリング(上水内郡牟礼村牟礼表町二一一七、0262・53・2555、資本金五〇〇〇万円、従業員三三人、中島清治社長)は、景気後退や大手ボトラーの増設で受注が減少、採算が悪化したため月末で生産を中止、全従業員を1月8日付で解雇。当面、研究開発部門だけを存続させる。 同社は、大手航空測量会社パスコの子会社で昭和59年に設立され、当初、環境・資源問題への対応としてコンポジット缶飲料の生産を行っていたが、市場環境が成熟せず近

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