静岡経済研究所、10~12月の県内産業見通しまとめる

統計・分析 総合 1992.10.09 7442号 7面

【静岡】静岡経済研究所は県内産業四半期(10~12月期)見通しをまとめた。それによると製茶業界は「前年並みの売上げ」、缶詰業界は「末端需要鈍化の兆し」、漁業は「魚価は弱含み」、大型小売店業界は「売上げ目標の下方修正」、水産練り製品業界は「すり身価格安定で収益改善」と分析している。 製茶業界は7~9月期は中元、家庭用とも好調に推移、売上げは前年を上回った。下級茶の品薄感が強く、高値が続いたため産地問屋の仕入価格は昨年比大幅増。10~12月期は需要期入りで

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