15年業態別販売動向、GMS・SM・CVSプラス 堅調も見通し慎重

統計・分析 小売 2016.02.03 11308号 04面

 15年(1~12月)暦年の業態別販売動向は食品がけん引して総合スーパー(GMS)、食品スーパー(SM)、コンビニエンスストア(CVS)が前年を上回った。GMSを中核とする日本チェーンストア協会(JCA)の統計も19年ぶりに既存店売上高が前年を上回り、SMも2年連続でプラスを確保し、CVSは全店売上高が初の10兆円を突破し、既存店も4年ぶりで前年を上回った。百貨店は全国では微減だったが、東京地区は増加した。ただし見通しについては、好調だったSMも慎重で、街角景気も横ばいをやや

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら