紅茶特集:メーカー動向=ユニリーバ・ジャパン 「サー・トーマス・リプトン」新たな世界観

嗜好飲料 特集 2016.02.08 11310号 07面
林宏樹氏

林宏樹氏

 ●紅茶の魅力で市場底上げ  世界最大の紅茶ブランド「リプトン」を展開するユニリーバ・ジャパンは、今春も紅茶の魅力発信を通じた市場活性化に挑む。昨春8年ぶりにリニューアルした「イエローラベル」が市場全体の好転に貢献している一方、注目ブランド「サー・トーマス・リプトン」が高評価を獲得。16年は両ブランドの両翼展開を加速するとともに機能性訴求や「朝」など新たな飲用シーンを提案、「紅茶独自の魅力に気付いてもらえるような施策を通年で実施し、市場の底上げを図る」

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