農水省、TPP対策でチェックオフ導入も 農林水産物の輸出拡大へ
農林水産省は秋にまとめる予定のTPP対策の一つとして、生産者などからの拠出金を集めて農林水産物・食品の輸出拡大のために使うチェックオフ制度の導入を検討している。国内農林水産業の活性化、地方創生などのために輸出拡大は重要で、農水省は米国、豪州、カナダ、韓国の4ヵ国を視察し、自民党などへの説明と施策の整理などを続ける。日本の農林水産業、食品産業は諸外国に比べて海外展開で出遅れ感がある中で、農水省が考える論点をまとめた。(伊藤哲朗)
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