シダックス、カラオケ店積極閉鎖で赤字終息策

ニュース 外食 2016.11.25 11446号 02面
志太勤一会長兼社長

志太勤一会長兼社長

 シダックスは成長の負の要因となっていたカラオケ事業で、全体の4割の赤字店100店を9月までに閉鎖した。下期から、来年からの新スタイルカラオケ店も含めた250店体制構築へ準備を進める。年初は2年間での閉鎖を予定していたが、1年半繰り上げてほぼ完了した。2年間で60億円の損失予定が、早めたことで25億円の欠損で済んだ。残りのカラオケ175店は10億円の投資で改修を行い、「地域のコミュニティー・モールとして、カラオケ、ヴィグロス(女性専用のライトフィットネス&ストレッチ)、リラク

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