郡昭夫社長
ADEKAの食品事業は、原料油脂相場が比較的安定したことに加え、中国事業の好調や国内での高機能製品の拡販などが奏功、増収大増益での折り返しとなった。中国事業はフィリング類が特に好調で、「現地のし好性に合わせた製品開発に成功し、貢献度を高めている」(郡昭夫社長)状況にある。また、国内も高機能製品のシェアを拡大させ、収益を押し上げた。 同社の17年3月期第2四半期連結決算は、売上高1088億円(前年比0.7%減)、営業利益98億円(同10%増)、経常利
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