特集・食品への汚染リスクを減らすノロウイルス対策:FOCUS1=東ソー

2017.11.01 247号 72面
1 ノロウイルス「105 オーダー」の感度に対応する自動遺伝子検査装置「TRCReady-80」

1 ノロウイルス「105 オーダー」の感度に対応する自動遺伝子検査装置「TRCReady-80」

2 検出試薬「TRCReadyNV」

2 検出試薬「TRCReadyNV」

 ●検出感度「10^5」の記載をご存じか  遺伝子検査装置・試薬などを製造・販売する東ソーでは、食品産業界に向け、今年6月に改正された「大量調理施設衛生管理マニュアル」でのノロウイルス検査に関して、ある重要な呼び掛けを行っている。それは「ノロウイルスの検査(=検便)に当たっては、遺伝子型によらず、おおむね便1g当たり10^5オーダーのノロウイルスを検出できる検査法を用いることが望ましい」との記載が新たに追加されたことだ。  改正

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関連ワード: 食品安全・衛生管理