パン粉特集:主要メーカー動向=大川食品工業 “こだわり”で差別化進める

粉類 特集 2018.06.04 11710号 13面

 【静岡】大川食品工業は昨年、主力の家庭用生パン粉150gの大幅リニューアルを実施した。北海道産小麦粉を使用することにより、付加価値製品としてグレードアップした。「市場の価格下落の中、消費者が支持する“安全・安心”を担保するだけでなく、こだわりの強い生パン粉ユーザーに高感度を得た」(川口正宏営業統括部長)。結果、販売数が堅調に伸びている。難消化性デキストリンを使用した「吸油の少ないソフトパン粉」も、徐々に取り扱いが増えてきている。  業務用は生パン粉の

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