第4回お米未来展

第4回お米未来展:特別セミナー=波里・藤波孝幸社長 「米粉の可能性」拡大図る

 波里の藤波孝幸社長は「米粉の可能性」をテーマに講演。パン、スイーツ、麺など最終製品ごとに最適な米粉は異なり、原料米や製粉方法を使い分けている。
 当社ではロール粉砕と気流粉砕があり、ロール粉砕は料理、菓子、気流粉砕はパンや菓子に向く。近年、米粉専用品種も誕生し、生産量が増加。パン用には粉状質の「ミズホチカラ」「笑みたわわ」があり、砕けやすいため、でんぷん損傷が小さく、膨らみの良い米粉パンが焼ける。一方、「ふくのこ」「亜細亜のかおり」は高アミロースで製

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