東海・北陸・静岡流通特集:各社の勝ち抜き策探る=マックスバリュ中部、大型改装は24店舗

特集 小売 2018.08.16 11747号 19面
新生マックスバリュとして各所に新たな取組みを導入した「千種若宮大通店」の「ちゃんとごはんスタジオ」

新生マックスバリュとして各所に新たな取組みを導入した「千種若宮大通店」の「ちゃんとごはんスタジオ」

天ぷら、ウナギ、ハンバーグなど、メニューごとに合うお酒を提案(MV千種若宮大通店)

天ぷら、ウナギ、ハンバーグなど、メニューごとに合うお酒を提案(MV千種若宮大通店)

 ●営業力などの強化継続  マックスバリュ中部の前期(18年2月期)連結営業収益は1783億円と過去最高で10期連続増収したが、既存店売上高は異業種含む競合激化で同1.5%減。ただ、第4四半期から月間を通したポイント販促などの新たな価格訴求策などで昨年12月以降の既存店売上高の減少を0.2~0.4%減にとどめ、利益高増にも貢献。  この流れは今期も続き、単月で4月、5月は大型改装による数日間の閉店が影響したが、3月、6月は前年同

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